外科について

外科診療科では、消化器外科、整形外科、泌尿器・生殖器外科、歯科・口腔外科、眼科、体表ヘルニアを中心とした診断・治療を行っております。CTスキャンや、内視鏡、腹腔鏡、半導体レーザーといった機器を備え、これらを用いて色々な手術に対応することが可能です。

また、当院には外科のスペシャリストであるISVPS小動物外科認定医が在籍しています。

当院の井尻院長は、ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)の厳格な基準をクリアし、GP(General Practitioner)Certの小動物外科認定医資格を取得しています。この資格は、獣医師が国際的に認められた高水準の外科知識と技術を習得していることを示すものです。

ISVPS GPCert小動物外科認定医とは、ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)の定める研修プログラムを修了し、試験に合格することで取得できる国際的な獣医師向けの認定資格です。当院の院長 井尻は、このISVPSが認定するGP(General Practitioner)Certの小動物外科認定医資格を取得しています。
この資格は、獣医学術団体であるISVPSが公認する世界標準の認定医資格であり、国際的な資格基準として認識されています。この資格を保有する獣医師は、臨床の現場において高度な知識と技術を有していることを証明するものとされています。
ISVPSの認定医資格を取得するためには、約2年間の研修プログラムを修了する必要があり、さらに、プログラム終了後にISVPSが課すケースレポートの提出を経て認定医試験に合格すると、GPCert(General Practitioner Certificate;総合臨床医認定証)を取得することができます。

日々の診療においてこの経験と知識を活かしながら、ペットとご家族に寄り添った医療をご提供できるよう努めております。外科手術をお考えの方はどうぞ安心してご相談ください。