診療案内

オゾン療法とは、免疫細胞である単球及びリンパ球を増加させ、免疫細胞から産生するサイトカインを利用する治療のことで、細胞の活性化や免疫力の強化が期待できるとされています。小動物に対するオゾン療法は、注腸法（肛門からオゾンガスを注入）で行う事が多く、全く痛みや不快感が無いのが特徴です。副作用が極めて少ない治療法です。

がん細胞の抑制、抗がん治療の副作用の軽減

アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそくなどの緩和

筋肉や神経、関節などの痛みの軽減

皮膚炎や褥瘡（床ずれ）などの改善

血行改善作用、副腎・脳下垂体活性化作用による元気・食欲の回復

オゾン発生装置で作られたオゾンガスを肛門から注入する。

痛みのある部位にオゾンガスを注射する。

皮膚疾患、老齢性疾患（腎不全など）、腫瘍、耳疾患、疼痛を伴う運動機能疾患、各種感染症、アレルギー疾患、自己免疫疾患など
当院ではオゾン療法を補助的な治療として考えています。特に慢性的な病気から食欲がなくなったり、状態の悪い動物たちに著しい改善があることを多く経験しておりますので、お気軽に当院までお問い合わせください。